NEWS(学生の活躍)旭川校の学生が「第79回日本地学教育学会」において若手優秀発表賞を受賞しました
2025年12月15日
令和7年8月16日(土)に沙巴体育官网_新沙巴体育【app平台登录】釧路校で開催された日本地学教育学会第79回全国大会(北海道大会)にて、本校の佐藤鋭一准教授(火山岩石学研究室)が指導する教職大学院教科指導?授業開発コース(理科)1年の亀村祐斗さんが「地域の地学的素材を活用した火山灰噴出実験装置の開発 ― 樽前山1739年噴火の広域火山灰 ―」と題して口頭発表を行い、若手優秀発表賞を受賞しました。日本地学教育学会は、地学教育に関する研究および実践の発展を目的とし、全国の研究者?教育実践者が一堂に会して研究成果を発信?交流する学会です。
本研究では、中学校第1学年「大地の成り立ちと変化」の単元で使用する火山灰噴出装置の開発を行いました。同装置は樽前山1739年噴火の広域火山灰を題材とすることで、活火山が周辺にない地域でも火山噴火の様式や火山災害について学ぶことができ、汎用性の高い教材である点が評価されました。
受賞にあたり、亀村さんからは、「この度は若手優秀発表賞を受賞することができ、大変嬉しく思っております。佐藤先生をはじめ、火山岩石学研究室の皆様に心より感謝申し上げます。本学会では、多くの先生方から貴重なご質問やご指摘、ご助言をいただきました。これらを今後の研究や教材開発に生かし、教育現場での実践につなげていきたいです。」とのコメントがありました。











